種と水・4
透明「・・・う~ん・・・」
灘「・・・先生どうなのでしょう」
透明「今の話、そのままとれば、灘さんに
お店を復活させるなって言ってるように
とれるけど・・・。」
灘「やっぱりそうですよね・・・それに・・・。」
透明「お前には、やらない・・・か・・・。」
灘「・・・・・・・」
透明「本当に、そう言ったの」
灘「はい・・・間違いないです」
透明「生前、お父さんにそんなこと
言われたことあった」
灘「えっいいえ
お前にはまだ早いとは言われたことは
ありましたけど・・・。」
おかしい・・・灘さんのお父さんはちゃんと
成仏されているはず
そんなことを言いにワザワザ降りてくるか
それに、万が一何かを伝えに降りてきたと
しても、言い方が違うんじゃ・・・。
う~ん・・・最初は夢オチも考えたけど
どうもそんな感じもしないし、何かあることは
間違いないのだけど
・・・・・困った・・・木人図には突発的な
霊干渉での会話は収録されていないはずだから
リプレイすることもできないし・・・
透明「う~ん・・・」
灘「先生・・・父は私がお店を取り戻すこと
反対なのでしょうか・・・」
透明「そ、そんなことは」
透明のバカ
迷ってる場合じゃない
一番迷っているのは灘さん本人なんだ
彼女にとって、これは人生を大きく左右する
ほどのことじゃないか
考えろ絶対に何かあるはずだ
私は無い頭をフル回転させて考える・・・。
・・・・・いっそのことお父さんを召霊するか
いやいやお父さんが亡くなって4年目
丁度この年月では召霊を行なっても来てくれる
可能性は低い・・・。
(詳しくは書けませんが、あの世も色々と忙しいのです)
透明「・・・・・
(あれもしかして私・・・
基本的なこと忘れてない)」
何かを思い出した透明
次回、真相に迫ります
続く・・・。
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
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コメント
何か違う意味も
あったのでしょうか(-ω-;)
すごく続きが気になります。