First meeting・5
私たちは、ライブハウスに入る
リハーサルの順番を待っている間も
金子くんはうつむいたまま、黙っていた
スタ「それでは、準備お願いしまーす」
丸山「ほら、出番だよ
金子とにかくリハはちゃんとやろう」
金子「・・・・・。」
佐々木「まあ、取りあえずまだ本番まで
時間あるから、ちゃっちゃと終わらせようぜ」
金子「・・・・できません」
丸山「」
佐々木「おいお前」
透明「ま、まあまあとにかく、金子くん
音出しだけだから、取りあえずベース
もってこようよ」
金子「・・・・・・。」
金子くんは、渋々ベースをケースから出し
アンプにつなぐ・・・。
スタ「それでは、ドラムから音下さい」
リハーサルが開始された
ドラムの重たい響きが心地良い・・・
スタ「OKです次は・・・。」
丸山「俺、いきます」
丸山くんは金子くんに気を使ったのか
自分から音取りを申し込む・・・。
透明「おお~っ丸さん、昔より凄く
上手くなってない」
昔から、彼の音は私の好みだったが
さすがにバンドを続けて来ただけある
テクニックだけじゃなく、深みも増していた
スタ「OKですそれじゃ~、ベース
お願いします」
金子「・・・・・・。」
スタ「」
金子「・・・・・・。」
スタ「あの~音お願いします」
透明「・・・・」
佐々木「金子~~~っ」
透明「ちょ、ちょっと待って」
丸山「透明お前、ベース出来るよな」
透明「う、うん」
丸山「代わりに頼んでいいか」
高校の時、ベースを弾きながら
ボーカルをしていた私は、一応今でも
簡単なものは弾けた・・・しかし・・・。
透明「・・・・・でも・・・・」
丸山「頼む」
透明「・・・・わかった」
私は、金子くんの側まで行きベースを肩にかける
透明「金子くん、ちょっと借りるね」
金子「・・・・・」
突然、金子くんはステージから降り、楽屋に
入ってしまった・・・。
佐々木「なんだよ、あいつ」
透明「・・・・なるほど」
その後、リハーサルも何とか終了したのだが・・・。
次回
複雑に絡み合った真相が明らかに
続く・・・。
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
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コメント
帰宅途中で読んでおります(^_^;)
読みながら歩くのは危険(苦笑)
ベースできるって部分で、「先生、何者~」と声出してしまい、プチ不審者{CARR_EMO_107}
ベースくん個人の問題か、バンド仲間との問題か…
鑑定云々以上に、先生ご自身のスペックに驚かされる今回ですね
マジで、先生何者⁈です(笑)
金子くん、中々のパンク野郎ですね!
おはようございます^^
場所?? 金子さん自身の事??
何がどう複雑に絡み合ってるんでしょう・・・??
余程の事情がなきゃ、舞台おりないですよね・・
ん~~~
占い師というのを明かさないで解決するのでしょうかー? ドキドキ。
ベースの金子くんって聞くと、どうしても浮かぶ人物がいます。笑
たぶんその人じゃないんだろうけど、仮名ですしね~。
私もライブへ行くのは大好きで、今回のお話は私の好きなかっこいいロックをイメージしちゃってます{ルンルン}
先生の多彩な経験を聞くにつれ、色々なことにチャレンジしたい気持ちが後押しされます{キラリ} THANK YOU SO MUCH!!!
ご相談です。
最近透明先生のブログを見つけ、夢中で読ませてもらってます。
息子(29歳会社員)のことで御相談なのですが、
数年前に病院の診断で乖離性障害と言われ、
通院を続けてまいりましたが、先ほど連絡があり、
状態が悪くなり、11月より会社を休んでいるようです。
結婚して5歳の子供が居ますが、怒ると悪魔かと思う程の
暴言を吐く事もあり、息子は子供にも影響するし、
このままでは離婚になるかも知れないと相談を受けました。
私達(嫁、夫、私)にはどうする事も出来ません。
出来れば、先生に助けて頂きたいのですが、どうすれば良いでしょうか?
おはようございます
昨日相談した後に考えてみると やはり人格が豹変するのは悪霊の憑依だと思いますので とりあえず 霊的干渉を防ぐお守りと光印膏を作り渡したいと思います
>いつこさん
そうですね{ひらめき} 私が手助けできるとしたら
いつこさんが言うように
憑依による人格障害場合だけなので、
申し訳ないのですが、やはりブログで
紹介しているお守りやお祓いを試して
みてくださいね{YES}